第4回 2025年3月_会津紀行 その3(完結編)
2025.03.19
前回に引き続き、かめっち先生の会津の様子です。飲み会のあと、車でホテルまで帰っているときのお話です。(会津偏はこれで完結です。会津について出てきたかしら…?)

Mさん~愛媛県のお話~
帰りの車で、観光機構で働いているMさんにお話を伺った。
現在、(今回の会に声をかけてくれた)Tさんとともに地域商社の立ち上げを考えており、「愛媛(今治)を目的地にする」というスローガンのもと、いろいろな仕掛けを考えているらしい。もともとはしまなみ海峡を観光地化する際に、公共交通(バスや船)を使うための観光ルートや、サイクリングコースを作るようなところから今治との縁が始まったらしく、もう15年以上になるとのこと。

今治市の観光関係の事務局長の女性が、今治市内の地域人材と観光客との接点を作りたいと訴えたところから、その地域に没入させるような観光を取り入れる方向性に舵を切った。そこから、現在は今治市内に気合の入った現地部隊が参戦してくれたこともあり、今治市の観光案内パンフレットが出来上がり、もう5回ほど改定しているらしい。このきっちりと改定を繰り返している姿勢が素晴らしいなと感じた。
ほかにも、同級生の自転車二人乗りで世界1周した知人とも協力しつつ、今治の農業観光を盛り上げていきたいと言っていた。自分も農村女性の面白さを、どのように市の魅力に結びつけるかの答えにたどり着けずに終わってしまっていたため、地域資源たる人材発掘は今後の課題としていきたいと思った。

Mさんは、ChatGPTに対してはかなり懐疑的な立場であり、それは最近の若手が楽をするためだけに使っている側面を見てきたからだと言っていた。そこについては非常に理解できる反面、Mさんのような方にはむしろChatGPTを役立てていただきたいと思ったので、「誰かと議論をしている際にまとめるような役割や、とりあえず終わらせる必要がある書類作成などから使ってみて、自分自身は現場に入るために使ってみてほしい。」といった旨を説明させていただいた。
一方で、観光に関するとてもフレッシュな集団(観光クロスオーバー協会)にも出会い、刺激を受けているとのことで、やる気ある若手を勇気づけることもできればと考えているらしい。。

最後に、これまでMさんが行ってきた業務について伺ったところ、過疎地に対する補助金を削減するために、これまで過疎地認定のために使用してきた定義を見直し、しかも周辺の関係者からあまりクレームが入らないような妥当性を考えるような仕事(平成の大合併前なので3000程度の自治体の高齢化率、人口減少率などを鑑みて、現状の8割程度まで過疎地自治体を減らす)や、下水工事にかかわる5年や10年のサイクルでの改修が不要になるような100年維持できるインフラ設備の構築などの無茶な仕事もこなしてきたことが現在につながっていると教えてくれた。
なんだかいろいろと生意気なことを言ってしまったが、このような方に出会えたご縁を大切にし、引き続き観光や農業に関する事柄を共有していきたいと思った。

今回の会に声をかけてくれたTさん、本当にありがとうございました!
引き続きよろしくお願いいたします!

農家探して西へ東へ
かめっち先生今日も行く・・・